当院が行う「内臓マニュピレーション」とは何?【埼玉-和光-肩こり・頭痛・頸椎症・手の痺れ・ストレートネック施術-整体院 祐】
こんにちは
整体院 祐 代表の藤村です。
埼玉県和光市で唯一の「慢性肩こり」専門整体院として、筋膜施術・内臓施術・骨盤矯正・頭蓋仙骨療法・体質改善などあらゆる施術を駆使してどこに行ってもよくならなかった肩こり・頭痛・頸椎症・手の痺れ・ストレートネックをお持ちのお客様を笑顔にしております。
本日は当院が行う内臓マニュピレーションについてかいていこうと思います。
内臓マニュピレーションとは
内臓マニュピレーションとは、人が本来持っている『自然治癒力』に働きかけて、根本から症状を改善させる施術方法になります。
内臓はとても柔軟性のある柔らかい臓器でできており、24時間休むことなく働き続けています。
人間の体は日常生活を過ごす上で、必ず『食べもの』や『飲み物』に依存しなければ生きていくことはできません。
そのため、食べたものや飲んだものは、内臓で消化・吸収・解毒・排泄といった機能が備わっており、
体内に老廃物(ろうはいぶつ)や有害物質といった身体に不必要なものが体の中に溜まらないにする必要があります。
添加物やトランス脂肪酸(ショートニング・マーガリン)が多く入っている物を食べたり、糖質の多い甘いジュースなどを飲んだりしていると、当然ながら内臓の調子が悪くなります。
また、現代社会はストレスと切り離すことはできないので、ストレスも加わると内臓は疲れきってしまいます。
内臓は自律神経系や筋膜と連結しているため、内臓が不調であると、血流が滞り、低体温を引き起こします。
そのため、筋肉や関節が硬くなってしまい、腰痛や肩こり、頭痛といった身体の不調を伴いやすくなります。
筋肉は『骨格筋(こっかくきん)』という筋肉でできていますが、内臓は『平滑筋(へいかつきん)』という筋肉で作られています。
これは筋肉(骨格筋)と同じような仕組みで構成されています。
筋肉は使い過ぎてしまったら『筋肉痛』という形で翌日、または2日後に疲労という形で症状が現れますが、
内臓も筋肉と同様に、食べ過ぎたり、添加物や糖質、有害物質が多い物を食べたりしていると、当然ながら内臓も疲労してしまいます。
内臓が疲れてしまうことで、硬く・重くなります。その結果、骨盤へ向かって下に下がってしまい、身体のバランスが崩れ、様々な症状を引き起こします。
腰痛や肩こり、頭痛といった症状は、痛い場所に原因はほとんどなく、内臓が機能低下を引き起こした結果、身体の不調として表れることが臨床では非常に多いです。
なので、当院では、『内臓マニュピレーション』という痛みを伴わないソフトなタッチで施術を行うため、
その場で熟睡する方も非常に多いです。
熟睡するということは『副交感神経』が優位に働きますので、とてもリラックスできているということになります。
この『内臓マニュピレーション』という施術を用いることで、
血液を滞ることなくキレイに循環させ、本来の内臓の消化・吸収・解毒・排泄といった機能が正常に働き、体内に老廃物や有害物質が溜まらないようになります。
また、当院では、『内臓マニュピレーション』とともに、『自然治癒力』を高めるための生活習慣指導も並行して行う事で、
腰痛や肩こり、頭痛といった症状を根本から改善し、元に戻りにくい体質に導くことが可能となります。
各器官の概要と解剖
1.肝臓
肝臓は、栄養素など、さまざまな物質を化学的に作り変えるはたらきを持ち、からだの中で最大の臓器と言われています。
また、何千種類もある酵素を使い、500以上の複雑な化学変化を起こしています。
肝臓は、横隔膜に直結する以外は腹膜に覆われてており、重さは1.5~2.5kgですが、胸部臓器の重力や腹部の臓器の圧によって減少するため、
実質的な重さは400g程度しかありません。また、血液の流れとして、約1.5リットルで肝臓を流れます。
肝臓の役割
・三大栄養素(脂質・糖質・蛋白質)の代謝、ビタミン、鉄の貯蔵、有害物質の解毒
・コレステロール(ホルモンの原料)の生成
・ホルモンの生成と排除(不活性化)
・糖の貯蔵
・胆汁の生成と排泄
などの他にも、500以上の機能があります。
肝臓が受ける影響
・解剖学的には横隔膜と連結
・腸からの血液の質・汚れを解毒・分解
・膵液の分泌
・脾臓の機能低下
・腎臓・副腎疲労、腎臓の水溶性の 毒の排泄
・副腎・卵巣からのホルモン量低下
・下垂体機能低下
などがあります。
2.胆嚢(たんのう)
胆嚢は洋ナシ状の管腔臓器になります。長さは8~12cm、幅は4~5cmで、容量としては40~70ミリリットルであります。
胆嚢(たんのう)は、肝臓で作られた胆汁(たんじゅう)を溜めておくはたらきをしています。
胆嚢(たんのう)は、肝臓と十二指腸をつなぐ管の途中にあり、西洋梨(なし)のような形をしています。
長さは8~12cm、幅は4~5cm程度で、容量としては40~70mlの胆汁を貯えることができます。
※胆汁とは
胆汁は脂肪を消化するために必要な液体で、肝臓で1日に1リットルほど作られています。
胆汁の成分は、ビリルビンという黄色っぽい色素、コレステロール、胆汁酸塩などですが、およそ90%は水分です。
胆嚢(たんのう)にためられている間に水分が吸い取られ、5~10倍濃縮(のうしゅく)されるようにできています。
胆嚢の役割
・胆汁の貯蔵
・胆汁の濃縮(約10倍)
・胆汁の排出
胆汁の働き
・脂質の消化・吸収の促進
・ビタミンAやビタミンEといった脂溶性ビタミンの吸収
・コレステロールの排除
などの機能があります。
3.膵臓(すいぞう)
膵臓は長さ14~18cm、重さ70~80gであります。膵臓は『外分泌』と『内分泌』の特徴を持ちます。
膵臓の役割
・外分泌と内分泌
外分泌とは
汗、唾液(だえき)(つば)、消化液(胃液など)は、これらを分泌する組織や臓器から導管という管が出ていて、ここから分泌されます。このような分泌のしかたを外分泌といい、これを行なう組織や臓器を外分泌腺(がいぶんぴつせん)といいます。
内分泌とは
これに対してホルモンは、導管を経由せずに直接、血液中や体液中に分泌されます。このような分泌のしかたを内分泌といい、これを行なう組織を内分泌線(ないぶんぴつせん)といいます。
B細胞からはインスリン
インスリン:血液中の糖分を減らすはたらき
・血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませる
・余分なブドウ糖を脂肪組織に気に貯えさせる
・ブドウ糖をグリコーゲンという物質に作り変えて肝臓や筋肉に貯えさせる
A細胞からはグルカゴン
グルカゴン:血液中の糖分を増やすはたらき
・脂肪組織の脂肪をブドウ糖に作り変える
・肝臓に貯えられたグリコーゲンをブドウ糖にもどす
膵液(すいえき)とは
膵液(万能消化液、糖・たんぱく質・脂質を消化する。):1日1~1.5ℓ
膵液は、十二指腸でさまざなな栄養を分解したり、胃液で酸性になった食べ物を中和するはたらきをしています。
弱アルカリ性の透明な液体で、1日に500~800ml分泌されていると言われています。
4.脾臓(ひぞう)
脾臓は、血液中の古くなった赤血球を壊すはたらきをしています。また、からだの中に入ってきた病原菌(びょうげんきん)や細菌(さいきん)などと闘う抗体(こうたい)を作ったり、新しい血液を溜めるはたらきをしています。
長さが10~12cm、幅6~7cm、厚さ3~4cm(こぶし大)で、重さが150g~200g程度となっています。
抗体(こうたい)とは
生体内に抗原(こうげん)と言って、抗体を作らせる原因となる物質(病気の原因になるもの)が侵入したとき、それに対して生成され、
その抗原に対してのみ反応するたんぱく質のことです。
脾臓の役割
・血小板・赤血球の貯蔵
・リンパ球の増殖・血液中の免疫に関与
・古い血球・血小板・免疫の破壊(ビリルビン)
・赤血球の産生⇒過剰になるとアレルギーや喘息になる
5.小腸(しょうちょう)
①十二指腸(じゅうにしちょう)
十二指腸は全25~30cmで、胸椎1番(T1)~腰椎3番(L3)にかけて、右肋骨下から臍(へそ)の辺りにあります。
十二指腸という名称は、指を横にして12本並べたくらいの長さであることからきています。
十二指腸の役割
・胃から送り込まれた食物と胆嚢から出てきた胆汁を調節する働き
・膵管から出てきた膵液の消化酵素を今後し、吸収を促進させる働き
・脂肪の消化をさせる働き
十二指腸で分泌されるホルモン
・セクレチン:
胃液で酸性になった食べ物が入ってくると、十二指腸の粘膜から分泌されます。アルカリ性である膵液の分泌を促したり、胃液の分泌を抑制する働きがあります。
・コレシストキニン:
脂質の多いものが入ってくると十二指腸の粘膜から分泌されます。胆汁や膵液の分泌を促進させる働きがあります。
②空腸(くうちょう)と回腸(かいちょう)
空調と回腸の全長は5~6mで、その5分の2が空調、5分の3が回腸です。小腸のこの部分は十二指腸曲で始まって、回盲弁で終わり、そこから盲腸に入っていきます。空腸と回腸の役割
胃や十二指腸で消化された食べ物をさらに分解し、栄養素を吸収するはたらきをしています。十二指腸も小腸の一部ですが、一般的には空腸・回腸のことをさします。
空腸・回腸はからだの中で最も長い臓器とも言われ、約6メートルほどあります。
空腸・回腸の内側を広げるとテニスコート1面の4分の1ほどの面積になるとも言われています。
小腸の栄養吸収と腸絨毛(ちょうじゅうもう)の仕組み
小腸の粘膜には、腸絨毛という無数の突起があり、ビロード(やわらかい布の一種)の絨毯(じゅうたん)のようになっています。
腸絨毛があることによって、表面積が大きくなり、より多くの栄養素を吸収できます。
腸絨毛はからだの組織に必要なほぼ全ての物質を吸収します。
水、ミネラル、糖、アミノ酸、ビタミンなどが絨毛を通って、腸のなかの血管に入ってきます。
小腸の粘膜免疫(ねんまくめんえき):パイエル板の仕組み
外部からの細菌やウイルスに直接さらされている腸管の内側では、体内の免疫細胞の50%以上が集中しており、ユニークな免疫細胞を持っています。
その代表は腸管の上皮にあるパイエル板というシステムになります。
小腸での消化
小腸では酵素をたくさん含んだ小腸液が作られています。この酵素は胃から運ばれてくるどろどろの粥(かゆ)状になった食べ物をほぼ完全に消化します。
例えば、炭水化物を細かくしてブドウ糖にしたり、脂肪を細かくして脂肪酸とグリセリンにします。
このように作り変えられた栄養素は腸に吸収されます。
6.大腸
大腸は、水分やミネラルを吸収し、便を作るはたらきをしています。食事をしてから便が排泄(はいせつ)されるまでは通常24時間から72時間かかります。
大腸の長さは1.5メートルほどで、盲腸(もうちょう)、結腸(けっちょう)、直腸(ちょくちょう)に分けられます。
大腸の役割と仕組み
・盲腸(もうちょう):
盲腸には小指くらいの大きさの虫垂(ちゅうすい)という袋があります。盲腸は退化した器官で、特別なはたらきはしていないと考えられています。
・結腸(けっちょう):
結腸は、便を作るはたらきをしています。水分を吸収し、便を作るほか、ナトリウムなどの電解質(でんかいしつ)を吸収しています。
さらに、小腸で消化しきれなかった食物繊維などを発酵させ、便を直腸へ送ります。
・直腸(ちょくちょう):
直腸は、便を一時的に溜めておくはたらきをしています。直腸が便でいっぱいになると排泄したくなり、
腸の一部や腹部の筋肉が収縮し、同時に肛門の筋肉が開いて便が外に押し出されます。
7.腎臓(じんぞう)
腎臓は、血液を濾過(ろか)し、尿を作ります。また、体の中の水分や血圧、体液のバランスを調節したり、生きていくために必要なホルモンを作る大切な臓器です。
長さは12cm、幅7cm、厚さ3cmとなっています。
腎臓の役割
・尿の生成:
腎臓は血液を濾過し、老廃物(ろうはいぶつ)を取り除きます。再利用できるものはきれいになった血液と一緒に、体の中に戻し、
体にとって必要のない水分、塩分、老廃物などは尿としてからだの外へ出されます。
腎臓のはたらきが悪くなり、尿をつくることができなくなると、排泄されるはずの老廃物や塩分などが体の中に残ってしまい、さまざな病気を引き起こします。
・水分、血圧、体液のバランスを調節:
腎臓では、体内の水分量や血液、体液のバランスの調整もしています。
例えば、水をたくさん飲んだ場合と汗をかいて喉がカラカラの場合では、必要な水分量に違いがあります。
からだにとってちょうど良い状態になるように尿の量を調整して、体内の水分量のバランスを一定に保っています。
ナトリウムやカリウムなどの体液の成分のバランスも調整しています。
・ホルモンの生成:
腎臓では、エリスロポエチンというホルモンが作られています。このホルモンは骨髄(こつずい)で作られる赤血球を増やすはたらきがあります。
赤血球は、肺で受け取った酸素を体のすみずみまで運び、二酸化炭素を運び出すはたらきをしています。
赤血球が少なくなると、必要な酸素が送られなくなり、貧血(ひんけつ)になります。
また、血圧を調整するホルモンも作られており、血圧を上げるレニンと血圧を下がるプロスタグランジンです。
腎臓の中を流れる血液の量を感知して、血圧を調整し適切な量の血液が流れるようにしています。
8.子宮と卵巣
子宮の概要
子宮は骨盤の中にある西洋ナシを逆さにしたような形の筋肉でできた臓器です。
重さは30~120g、長さ7~9cmほどになっています。
子宮の構造とはたらき
上部は左右の卵管に、下部にある子宮口は腟につながっています。
子宮は大きく子宮体部と頸部の2つにわかれます。
子宮の外側は子宮筋層という筋肉でできており、その内側は、子宮内膜という粘膜で覆われています。
この子宮内膜は月経周期にともなって、増殖、剥離を繰り返し、剥離すると月経血として腟から排出されます。
また、妊娠が成立したときには、受精卵を育むベッドの役割を果たします。
子宮の左右に延びる卵管の先端近くに、卵巣があります。
ソラマメのような形をした親指大の臓器で、なかには卵胞という袋に包まれた卵子がたくさん詰まっています。
卵胞は毎月数個が発育しますが、通常はその中の1個だけが十分に成熟し、中にある卵子が腹腔内へ排出されます。
これが排卵です。この卵子が卵管の先端にある卵管采にキャッチされ、ここで精子と出会って結合し、受精卵となって子宮内へ移動、子宮内膜に着床すれば妊娠が成立します。
また、卵巣から分泌される女性ホルモンは、毎月の月経をはじめ、全身の臓器の働きを維持するために重要な役割を果たしています。
内臓と腰痛の関係性
腰痛は『腎臓』と非常に強く関わりがあります。
腎臓は「腎筋膜」により、
・内側面は大腰筋
・下外側面は腰方形筋、腹横筋
と連結しています。
腎臓は排泄を司る重要な臓器ですので、腎臓が疲労を起こすと下垂(垂れ下がる)し、排泄能力を低下させ、身体に徐々にダメージを与えていきます。
また、お茶やコーヒーなどを良く飲まれる方は、利尿作用が通常に比べ働きやすくなるので、腎臓へ負担がかかり、腎臓の下垂(垂れ下がる)に繋がります。
腎臓は上記の筋肉と連結していますので、腎臓の下垂(垂れ下がる)が生じると、
下垂(垂れ下がる)した側の筋肉が収縮(伸び縮み)し続けるので、結果的に骨盤の歪みに繋がり、腰痛を引き起こします。
当院では、カウンセリングにて腰痛を引き起こしている原因を探り、施術、腰痛に特化したセルフケアの指導も行っております。
内臓と肩こりの関係性
首・肩こりに関係してくる内臓しては、『心臓』と『肝臓』です。
心臓を疲労させる原因としては『ストレス』になります。ストレスは自律神経系(免疫系)の乱れを引き起こします。
自律神経系の乱れは、血流障害を招きますので、低体温になります。
また、左側の腎臓が下垂すると左の『大腰筋』といった股関節を曲げる筋肉が収縮するため、
それに伴って、『横隔膜』の左側が下がることで、心臓も下垂してしまい、心臓の機能低下を引き起こします。
内臓下垂は、むくみが強くなるため、足が重くなり、股関節も硬くなって骨盤の歪みを引き起こします。
そのため、子宮の位置もずれてしまって、妊娠しにくくなったりします。
原因不明の左肩、左腕、鎖骨部の痛みの原因の多くは、心臓の下垂によるものが多いです。
一方、
肝臓を疲労させる原因としては、『食事』になります。
肝臓は3大栄養素(脂質・糖質・蛋白質)の代謝、ビタミン、鉄の貯蔵、有害物質の解毒を行っています。
日々の生活の中で、コンビニのおにぎりやパンなどを食べていると、添加物や有害物質が多く含まれていますので、
代謝や解毒分解されず、肝臓が下垂します。
結果的に、右側の腎臓にも影響が出て負担がかかりますので、体内バランスの低下を引き起こし、
原因不明の右肩や右腕、鎖骨部の痛みに繋がることが多く見受けられています。
肝臓は血液量を調整する機関でもあるので、臨床的には循環器の役目もあります。
内臓と頭痛の関係性
内臓機能が悪くなることで、脳の中にある『脳脊髄液』の循環が悪くなります。
脳脊髄液の機能としては、主に2つあります。
・内臓や筋肉、神経に栄養を運び、老廃物を回収すること
・身体のどこかに損傷があれば、それを治すということ
になります。
脳脊髄液の流れが悪くなると、脳が圧迫されて頭痛を引き起こし、
吐き気やめまい、視力低下、耳鳴りといった症状が出ること見受けられ、自律神経の乱れも引き起こします。
脳脊髄液の循環が悪くなる理由としては、
脳の膜は3つの膜(硬膜、クモ膜、軟膜)で覆われており、最も外側にある『硬膜(こうまく)』が硬くなると、
4つの縫合(冠状縫合、矢状縫合、鱗状縫合、ラムダ縫合)が円滑に動かなくなるため、『脳脊髄液』の流れが滞ってしまいます。
硬膜の緩みが改善することで、脳脊髄液の循環が促進されるので、視床下部(ししょうかぶ)の働きが改善されます。
※視床下部とは
間脳(視床の前下方で、第三脳室下側壁)に位置し、自律機能の調節を行う総合中枢です。
また、自律神経の働きの調整、ホルモンを出す脳下垂体(のうかすいたい)の働きも改善に繋がるので、結果的に内臓の働きも良くなってきます。
※脳下垂体とは
色々なホルモンをコントロールする重要な役割を持った部位です。
当院では『頭蓋仙骨療法』という施術を用いて、硬膜を緩めることで、脳脊髄液』の循環を良くしていきます。
頭蓋骨が硬いと脳脊髄液が滞ってしまい、頭痛を引き起こすことがありますので、頭蓋骨を緩めながら循環を促していくことで頭痛が改善されることは良くあります。
まとめ
本日は内臓マニュピレーションのお話をさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
慢性的な腰痛や肩こり、頭痛といった身体のさまざまな不調は『内臓』が関与していることが理解できたと思います。
当院では痛みを取り除く施術は勿論、戻りの原因や何故、体質を改善する必要性があるのか、を具体的にお伝えさせて頂いております。
症状が悪化する前に、是非、整体院 祐へお越しください!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました^ ^
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