肩の痛みの治し方【和光市-肩の痛み・四十肩・五十肩・肩関節周囲炎】
本日は肩の痛みの治し方を紹介します。
あなたは肩が痛くなって、病院で診てもらって電気を肩に当てられたり痛み止めでごまかされていませんか?
もしくは肩まわりの筋肉をマッサージされていませんか?
それで肩の痛みはしっかり治っていますか?
僕も理学療法士として病院で働いているときは肩の痛みは肩周りにあるのだとばかり思っていました。
しかししっかり人の体の構造を知ると肩の痛みは肩以外にあることも非常に多いことがわかりました。
特に肩の痛みの原因になっている筋肉は腕の筋肉です。
腕の筋肉は筋膜という膜で肩まで伸びています。
もし腕の筋肉が硬くなってしまうと筋膜のスライドする動きが腕で止まってしまい肩関節の膜(関節包)が過剰に引っ張られてしまいます。
関節包には痛み刺激を感知するセンサーが多くあるためこの膜が過剰に引っ張られると痛みが引き起こされます。
イメージとしては長袖を着て腕を上に持ち上げると袖は下に下がると思います。
腕を反対の手で押さえて同様に腕を持ち上げると長袖のスライドする動きが制限され腕が上げにくくなると思います。
さらに強引に持ち上げると肩まわりが引っ張られると思います。
人の体も腕の筋肉が硬くなるとこの長袖を反対の手で押さえた時と同じような現象が起きてしまうのです。
ですので、もし腕を動かした時に肩の痛みがあるのであれば、肩まわりではなくぜひ腕まわりをマッサージしてみてください!